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オレは待つ!ハチ公のように、根岸で・・・!

 10年目を越えるには、そこに確かに目に見えない何かがある。それは何事にも存在する『道理』というものなのか、それとも『壁』と言えるものなのか?
私牧元は過去にこの手のランニンググループのリーダーとして、二度も『10年目の壁』に遮られ、その場からの退散を余儀なくさせられた経験がある。いずれも辛い出来事だった。
一度目は37歳の時、自営業のTM工房が急成長したために。 二度目は55歳の時、家族で山梨に越す話が出たために・・。
そして三度目の10周年はまさにこの9月に過ぎたばかり。その今回には目の前に過去のようなはっきりとした理由付けするような壁は何も立ちふさがってはいなかったはず。
ところが、何かがヘンだ?それが相次ぐ台風や猛暑のせいだったのか?この夏は『根岸トレ』にしても『横濱イヴニングラン』にしても、来週行う『根岸の風クロスカントリー』にも「いったいどうなちゃっているんだ!?」とばかりランナーも、サポート役員も参加をしてくれない。気象の変化ばかりでない、目に見えない何かが10年目のそこあると悟っている。 それが壁というのか?それは解らない。
               
 ただ、主催者の牧元はすでに若い頃からいろんな目に遭ってきているので、全てが「想定内の出来事」として平然とした気持ちで対応できている。「な~に、小さな出来事さ!」これによって私が餓死するわけでもなし、収入源が断たれるわけでもなし! 
所詮、遊びの輪がエスカレートしたに過ぎない・・RUN☆TM。かえって流れに逆らって泳ごうとすると、無駄なエネルギーを費やすだけということも私は十分知っている。流れに乗って流されてみる。その先には狭く激しかった流れも次第に緩やかになり、さらにこのゆったりと流れるこの大河は、大海原へと続くのだと。大海原・・すなわち自分の人生が全うされる所・・・しかしそれはまだ遥か下流のまた先の流れ・・。
          
「今日は今日の根岸でのトレーニングを行おう・・予定どおり・・。」
8月、9月の状態から誰も来ないかもしれない・・それでもいいじゃないか・・。朝はいつものようにクルマで7時半に家を出て、20分で根岸に着くとまず公園の管理事務所に行き、口頭で大筋のトレーニング内容を説明。芝生上にシートを敷いて、今日みんなが走る予定のコースを計測機で念を押し。しばらく経っても誰も来ない。「みろ!思ったとおりだわね。それならばシートも畳んで帰るか!?」「早く帰って、仕事の続きでもしなきゃあ・・」と。
時間は既に通常の集合時間まであと僅か。ところがその頃になって、いきなり参加者が集まり始め、瞬く間に8人。中には1年ぶりに両親と共に来てくれた女子中学生。千葉や伊勢原からもランナーが。
全体の顔ぶれを見ても、古くからいる男女2名以外は最近加入の新人ばかり。
                     
新しいRUN☆TMの再スタートなのか?そんなこと言ってしまうと古い仲間に立つ瀬はないだろう・・・? 決してそんなことではな!   『待てば海路の日和あり』みんなを待つのみです。渋谷のハチ公のように・・。  牧元

全てを終えるつもりで臨んだ『第27回横濱イヴニングラン』

RUN☆TM恒例の『横濱イヴニングラン・10Kレース』は季節の良い時期の夕方に開催する、根岸森林公園ロード周回7周半する10K(テンケー)レース。
今回の参加者は男性8名(一般4名、50歳以上男子4名、女性1名の計9名。)つくば市から参加の鹿嶋靖司さん(壮年)が41分33秒で参加者全体を制した。        *その他記録は近日中にNETで。

参加者の中には、かつて1991年5月からの第1回大会から途中7年間の中断後も93回連続参加の高城正さんも。暫くぶりで参加された大会の常連、つくば市の(前出の)鹿嶋さんや毎回駆け付けて下さる越谷市の今井さん。
これだけでも大会を開催する意義は十分であった。
                        
ところが、昨年あたりからの参加者の減少状態に歯止めがかからず、今回は1991年以降、初めて参加者二ケタを割る9名。「一時期が過ぎつつある・・」と判断した主催者牧元は、このあたりを潮時と見て、長い歴史に終止符を打つ覚悟を決めていた。とにかくこの開催に全力を注いて「有終の美」とするつもりでいた。しかしその事前発表は運営に水を刺すし、参加してくれた9名に失礼に値するので、後日メールにて挨拶するつもりでもいた。

ところが、そういう雰囲気にいち早く参加者は気付いてしまったのか?大会の表彰と閉会をする時になって、私は一言も「辞める」などと公言もしていないのに、存続を希望する声があちこちから沸き上がってしまった。
今後のことは、このコメントそのものが、公に発せられているものなので何とも今は言いません。
                                
 一に大切なのは、自分自身が生きていくこと。そのための仕事をすること。心身共に健康であること。そうした上に初めて自分の趣味や道楽が上乗せとしてあるということ。生きていく上での不安の要素が全くないということ。どんなことがあっても自らの信念として、このことが安定しなければ、イヴラン主催も『RUN☆TM』も存在しない。
「ならばどこか不安なことが主催者牧元にあるのか?」答えは「NO!」である。
ただ、主催者だけが気付いているイヴランに対しての課題を一つ一つ克服していくことなんだろうと思う。ゴチャゴチャ言っていてもしょうがないですからね。   来年のイヴラン?「また来年になって考えましょう」  牧元

雨の根岸森林公園、参加者4人とささやかな10周年。

2008年9月13日(土)・・ちょうど10年前の9月中旬、RUN☆TMはこの根岸森林公園で活動を開始した。
活動といっても、その夏の富士登山競走に出た仲間8人の実に心無い、思い付きだけの気まぐれ発送から牧元が乗せられたとんだスタートとなった。
その前も、27歳の頃から10年ずつ2つのクラブを運営してきて「もうこんなマネはうんざりだ!」だと思いつつも・・・。
富士登山競走のノウハウだけは参加者に伝えておかねばというよけいな考えも、実はとんでもない新たな引き金を引く形となってしまった。
それが今のRUN☆TMを作ることとなり、いつの間にか10年。あっという間の10年という感じがする。
      
           
その9月中旬の10周年。まさに今回の根岸トレーニングのこの日が正真正銘の10周年。
朝から雨が降っていた。雨は初心者には季節が寒くなくても身体に良くないので、早朝に「10Kを60分以内で走れない仲間は参加をしないように・・」のメール。
雨の降りも強かったし、朝のメールも来る者の出ばなを挫くもの。私がクルマで根岸森林公園までは出向くまでもなく、今日は誰も来ていないだろう・・と。
     
4人の仲間が参加してくれた。すべて男性。まさか4人も来るとは?嬉しい誤算というのはこういうことを言うのか?
雨なので、芝生には足は踏み入れず、公園の周回ロードと階段をミックスした1.7K周回コースを約1時間走ってもらった。
参加してくれた斉藤冠さん(写真左)は10年前の富士山のあとに野毛から声を掛けてくれた無責任な8人の仲間の一人。
ただ冠ちゃんと行方さんというボートの選手だけは、何かにつけ私を気にかけてくれて、そこらの口先だけの無責任人間とはちと違う存在。
       
雨の中を参加して下さった貴重な、記念になる仲間は斉藤冠さんのほかに、吉岡さん(斉藤さんの右)、この方もRUN☆TMをその後8年以上も支えて下さった方
今日のように、困った事態の時に今まで数えきれないほど主催者牧元を支えてくれた方。その右は昨年から時々来て下さる増茂さん。右の長身は二度目の参加の伊勢原の山川さん。
10周年の根岸トレ。雨の中を参加して下さったこの4人の方々を、私自身も10周年を再出発のつもりで忘れないように心に留めたいと思っている。
もちろん、10周年まで主催者牧元を支えて下さった、今は全く参加しなくなった多くの皆様の存在や支えもあったからこそ10周年があり、雨の中での記念に残るトレーニングが出来たことに通ずることは言うまでもないこと。
            
牧元自身20周年を目指すなどと言うことは、明日のことも解らない人の世ですので、ただ目先に来た『土曜日』という日をこなしながら、その都度全力で対応していきたいと思っています。  牧元
                         
                                          (いつ出来たんだ?!林の中のヤギの小屋)

次の10年を目指して!

 正式には9月の中旬の土曜日が、RUN☆TMの創立10周年の記念日となるが、9月8日もその圏内(エリア)に値する。
この日の根岸の参加者は8人だった。
約束どおり事前に仕上げた10周年記念Tシャツを走った後に、参加者全員にプレゼントした。
     
 暑い!9月とは思えない真夏の芝生。殆ど人影のない『緑の園』は、我々の独占状態。
この日のトレーニングは、8月同様レペティションが主体(1Kを周回してきて、木陰で呼吸が戻ってから次の1K・・という形の繰り返し。)
最初の2セットあたりで8人の差が付いたのを見て、周回を重ねるごとにグループのレベル別人数の細分化を図っていった。

初参加の初心者1名(女性)は、1K周回ではなくショートカットしての800m。休養部分も長めにしてもらった。
     
10人に満たない少人数での10周年記念トレーニングとなったが、ここにわがRUN☆TM仲間の人間性が見られた。
つまり、何か(今回はTシャツ)をタダで渡そうとすると、ドッと我先に群がってしまうような心寂しい人間集団ではない。
 非常に品位とプライドを備えたRUN☆TM仲間であることを今日の少人数が立証して見せてくれた。
もちろん、この日に来てくれた8人が「我先タイプ」の人間でないことも当然付け加えておきたい。
      
いよいよ、主催者のランニング指導歴3度目の一つクラブでのリーダーとしての10年越え。
キャリアに慢心することなく、刻々と変化していくRUN世界を参加者の顔ぶれを判断しながら牧元流にアレンジしていくのも大きな楽しみ。
進化しながら次の10年目指して・・。   牧元
                  

根岸は熱かった!・・それは気温のことではない。

 この暑さの中、まさか10人も参加をしてくれるとは思ってもみなかった。
前の週は気温が35度にもなるというので、急きょ主催者の一方的な決断で、参加者の安全を優先、中止に踏み切っていた。(一部の方からは、35度にはなっていなかったとご批判ももらいましたが・・)
今回も猛暑の中と覚悟は決めての開催。前日の天気予報では雲が多いようなことでしたが、実際には強い陽射しの根岸となりました。
当然、トレーニング内容も、ホームページの予定をそのまま形作るわけには行かない。
                    
 本来は、リディア―ドのヒルトレーニングをメインに予定していたが、天候や気温の高い低いを判断、さらにそこに集まってきた仲間のレベルから判断して、どの程度の強度が可能なのかを判断するのも、主催者の判断能力が左右する。
こんなふうに言いまわすと、まるで主催者がいかに優れた判断能力を備えている指導者かを吹聴するようだがそうではない。いつも迷いに迷っているのが実情です。
むしろそこには、「自然とは決して侮れない怖いものなんだ。」という思いが強い。参加者全員に何事もなくトレーニングを終え、家路へと向かってもらわなくてはならない。参加者への気配りは、トレーニングの内容に優先することだと常に思っている。
                  
 この日の内容は、天候からの許容範囲から割り出したアレンジ力にかかっていた。誰も気が付かないがそこには、家庭や職場から働き盛りの皆さんや、将来性豊かな若い人も預かっているわけだから、それはすなわち、その日のトレーニングへの臨機応変のアレンジ力にかかってくる。
             
内容は、ヒルトレーニングのセット数を、通常の4セットから2セットに落とし、行わなかった2セット分の時間を公園外周の涼しい周回木陰のトレイルに替えた。さらにヒルトレも周回トレイルも、1セット、あるいは1周ごとに給水タイムを設けて、まず参加者の安全を最優先に考えた。
                   
 こうしたことからもお分かりのように、その時々の状況に合わせて、リーダーには臨機応変のトレーニングに対しての微調整能力ががいかに備わっているかが問われてくる。それはきわめて大事なこととなってくる。
こういうと、何だかリーダーとしての牧元が自分の自慢をしているようだが、決してそういうことを吹聴しているのではないということをご理解下さい。
牧元・・3つのクラブでそれぞれ10年(合計30年)ランニングクラブのリーダーを行ってきたが、まだまだお粗末なものなのです。むしろ、こういうことを行っていると生涯「これで良し!」はないのでしょうね。
むしろ逆で、今に至ってトラウマに陥っていることや、そのお粗末さに強い失望感も・・。
                 
 ランニングに限らず、物事を極めようとすると、その目の前に現れた壁も途方もなくデカいような感覚の中で、今の私があるように思います。
しかし、そこには「これで良し!」が無い代わりに、生きている限り前進という「副産物」を今までずいぶん世間様からいただきました。     前を向いて、やらなければ・・ね!   牧元
                                      

猛暑の根岸森林公園を独占!

 まず、写真のいくつかを見て下さい。
晴天なのに、こんなに人が少ない根岸森林公園は今までに見たこともない。
気象庁の発表では関東全域に猛暑警戒注意報が出て、各地で気温35度以上となっていた一日。
しかし、主催者側の私は、今まで『雨天中止』としか唱えたことがなく「猛暑が予想されるので十分注意して、根岸に参加して下さい。」としか仲間に対して伝えようがなかった。
 根岸森林公園に出向いてみると、人影もオレンジ色の作業着を着た公園管理の作業員しか見当たらない。
          
                   

 こんな中で、本日のメニューも本来は『リディア―ドのヒルトレーニング』・・当然炎天下の芝生でのトレーニングを予定していたが、参加者の安全を考えると内容変更は当然のこととなる。
そこで『ヒルトレーニング』を1セットのみにして、その動きそのものを本練のウォームアップとして切り替えた。
さいわい、この公園には、芝生やその外側のロード以外にも、ロードの外側の全面鬱蒼とした木立のトレイルもある。ロードや芝生一辺倒に捉われなければ、天候によってアレンジが十分可能。
ヒルトレーニング兼ウォームアップの後、ためらうことなく木立の木陰をメイントレーニングに替えて走ってもらうことにした。
 木陰から日向をも一部利用すると、写真に在るような集合地点の『みずき』の木陰で一周ごとに給水・休養もノルマにして90分。周回約2Kを取れるのも利点だ。
アレンジ次第で真夏の炎暑下でも、中身の濃いトレーニングが出来る。
参加者は9人も来てくれて、予想外の充実したトレーニングが展開できた。
                                                     

 ここのところ、今年に入ってから、第一土曜日をロード周回の『テンケー(10K)記録会』としていた。
テンケー以外にも、『根岸の風CC』や『横濱イヴニングラン』の主催物などが挟まると、基本トレーニングとして最も重要な土曜日ごとの芝生上での『基本的な動きを重視したトレーニング』がおろそかになっていたことにも気付いた。
 我々『RUN☆TM』のトレーニングは、やはり芝生上でのさまざまな動きの中から、ランニングそのものの基本を最重視する動きが目的。またそこに多くのランナーが遠く東京や千葉からも駆け付けてくれていた。それを決して忘れてはいけないと、まずこの秋からは根岸トレの原点に戻って『根岸トレ』を立て直していかなければならないと思っている。  主催者:牧元

待ち受けていたのは、こんなにも素晴らしい景観の根岸森林公園。

一年の内で一番鮮やかな景観を見せてくれる根岸森林公園の春。
今回は、トレーニングの内容に優先して、根岸森林公園のこの素晴らしい景観をお見せしたい。
     
      
また、今日のRUN☆TMは、明後日に『横浜駅伝』を控えていたので、私(牧元)の参加者数の予想では、数人も集まれば上々と思っていた。
ところが、我が仲間のランニングに対しての思いと、意識の高さには驚かされることが多い。予想をはるかに超える14名もの参加者があった。
     
今日のトレーニングの設定には、非常に難しいものがあった。先にも記したように駅伝の前々日。
そのトレーニング内容は、当然駅伝を睨み合わせてのもの。
オーバートレーニングになってしまって、個々の力が発揮できなくなってしまっては、何のための『根岸トレ』となってしまう。
                    (*注:横位置になったままの写真は拡大すると縦位置で見ることが出来ます。)
そこで駅伝調整用のトレーニングは、その形を保ちながら、全てのトレーニングが早めに終わった時間が午前11時までかなりの間がある時間帯。
そこで、駅伝に出ない参加者のために、根岸の裏にある階段の登りを希望者のみの追加トレーニングとした。
私の本音としては、階段上りには駅伝に出ない6名のためのオプションと考え、自由参加としたつもりだった。
ところが、駅伝参加組がほぼ全員付いて来てしまったのだ。「ダメだ!」というわけにもいかない。あ~この仲間、まったくブレーキの効かなくなったクルマみたいな連中だ!・・と思った。
                
でもいいんだ!駅伝で脚が重くて思ったように走れなくても「オレの責任じゃあない!」
これが市民ランナーの世界なんだ!まあ、いいじゃあねえか。今はそんな感じ。
        
             
あ~それにしても、根岸の春は美しすぎるくらい美しい! 5月はまだまだ新緑が続く。この写真の数々をご覧になって、何にも感じないとしたら、あなたの感性ちょっ・・・?だぞ!
春を春と感じる感性、それは走っていると本来的にはどんどん人の心の中に入り込んでくるもの。それにフタをかぶせるような走る世界・・いや~もったいないね。            
                   
*根岸森林公園の高台から車で下って、ものの5分。家に帰る途中八幡橋に出る。その先には海・・ヨットが係留されている・・海のきらめきが美しい。 ヨコハマってなんていいところ。  文と写真:牧元隆芳

大盛会、言うことなし!

<RUN☆TM根岸トレーニング:内容『ロード周回と芝生周回のコラボラン』>
根岸森林公園ロードコースの一週は1,315m。この距離に685mを加えれば=2Kとなる。
この日のトレーニングはこのロード周回と芝生を交互に走る90分走。
ただし、無理に90分を強制するのではなく、60分でも30分でもよし。また途中で歩くも良し、うんと長く休んでしまっても良し。
     
この自由さが無いと「会社でがんじがらめ。家に帰っても自由が利かない。おまけに参加した先のトレーニングでノルマを課されては、あまりに働き盛りはかわいそう」ってもんじゃありませんか?
かと言って主催者は、気の抜けた走りは大嫌い。しかしそこに同じ方向を目指す走る仲間が大勢いる。こんな嬉しい環境って・・? 同じ境遇を理解し合える仲間って・・? それを理解しているラン仲間・・? そうざらにはありはしない。ところが根岸森林公園のRUN☆TMには、そうした人間同士の温かいつながりが満載!偶然に出会った仲間なのに、なんと雰囲気の良い仲間なのだろうかと。
      
確かにトレーニングそのものは、ある程度気持ちを込めて走り出さないと、この日の内容も走り切れるものではなかったはず。
走っている間中、ニタニタ、ペチャクチャやっているのが当たり前の皆さんには敷居が高いのも確か。しかし底の浅いRUNはすぐに飽きてしまうこともつきまとう。おそらく5年と持たないでしょう。
                 
<走るという動作に何を求めているのか?>
走るという行為は、はっきりと言うがファッションではない。スポーツなんです。スポーツとして捉えているから、本当の人の優しさもジーンとくる深みを伴って表出されるのではないでしょうか?
東京マラソンが火付け役となって、走る人が増えたが、相変わらず「走る人」は増えても「ランナー」は少ない。むしろ20~30年前と比べると「ランナー」はずいぶん少なくなっているように思う。
何を尺度にそんなことを言うのかとおっしゃるでしょう。20~40代男性で10Kを40分以内で走れるランナーが、走る人のパーセンテージから言うと、ガタ落ちに低いものに成り下がっていることからもはっきりと解る。
「お前の言うことは旧態依然だ!」と言うでしょう。確かにそうかもしれませんが、走りに対しての人間の潜在能力は、現今のぬるま湯的なRUNに対しての捉え方からすれば、「こんなものなのかなあ?」と思ったりしています。
               
                            
<大切なのは、どういう形でRUNと向き合っているか?>
冒頭に書かれている文章と、次の区切りから言っていることが、矛盾するというかもしれませんが、なにも全員が10K(テンケー)を40分を切れ!と言っているのではない。言いたいことは、走るという動作がその人の人生にどういう意味合いと効果を及ぼしているかだと思う。また、どういう形でRUNと向き合っているかでしょう。
少なくとも走った後のビールだけで終わりにしてしまうような浅薄なランニングには、走ること自体までもがビールの泡と化してしまう・・ただそれだけのものなのでは? それを「ランニング」とは呼ばない!   牧元

満開の桜だぜ!

何も言うことはありません!
サクラの優しいピンクに囲まれて、極上のランニングの世界がそこにあった。
    
<トレーニング内容>ロード周回コース外周のトレイル1,660mを使って。

朝の早い内は、人影もまばらだったが、お昼近くになると大変な混みよう。とても芝生を走るなんて考えられない様相。
それを見込んで、この日のトレーニングは周回ロード外側のトレイル道を、各自の走力で走ってもらう周回トレイル。
ただ、注意点として、木の根や折れた枝、石ころが転がっている完全なトレイル道を使用するので、つまづいての転倒のよるケガには十分気を付けてもらうように注意。
また、前のランナーにピッタリとくっついて走ってしまうと、足元の不整地に脚を取られる危険性から、間隔を開けて走るように予め注意。

人によっては、こうした注意をしても、走り出すと頭の中はすぐに空っぽになってしまうらしく、100%我流に徹してしまう仲間も必ず出てくる。
しかし、何はともあれ、主催者としてはケガのなかったことが一番の嬉しいことだった。
                   
<お花見はどうだったの?>
終わって、花見。ところが主催者牧元を大変喜ばせていることがあったので敢えて話します。
実は、RUN☆TMの仲間、あまり花見の席が好きではないらしく、事前に花見の予告を出しておくと、以前から決まって参加者ががた減り。
要するに、RUN☆TMの仲間の大半は、純粋にそして真面目に「走り」というものを捉えている方々ばかりで占めている集まりなんですね。
反面、『横浜駅伝』参加後の河川敷でのパーティや、磯子区の峰でのBBQ、暮れの忘年会は大好評で、素晴らしい雰囲気の集まりとなる。
私牧元は主催者としてどう思うか?、RUN☆TMの仲間の質の高さが伺えて、そりゃあ嬉しいに決まっているじゃあないですか?「いい仲間と出会えたものだ」とつくずく思います。
この日は、関西に転勤になるK君を中心にした送別会にもなり、男ばかり7人の静かな品の良い、とっても素晴らしいお花見となりました。 本日は報告までに。

人とサクラとトレーニング。

 根岸森林公園は横浜市内でも屈指の桜の名所。三池(鶴見区)や三渓園(中区)の桜も市内では有名だが、根岸森林公園の一角を丸のまま包み込んでしまうようなボリューム感のあるここの桜も迫力を感じる。
ところが、テレビのニュースでの桜情報に期待してこの日根岸に訪れた花見客には、一部咲き程度の桜に期待を裏切られたのでは?
ありがたかったのは、我々RUN☆TMやもう一つの同じ時間帯を走る某クラブぐらいではなかっただろうか。
                        
 RUN☆TMのこの日のメニューは、お花見のごった返しを想定して、全く影響を受けない池側のトレイル道や、NAVYベース裏側の公園(通称ローラー公園)を利用したりという策を考え、実行に移していた。
言葉で説明するよりは、この日の様子は写真で見た方が分かり易いかと思います。

 この日、初参加者や、久しぶりに参加した仲間などで構成された16人の集団が出来上がった。
毎回感じることだが、参加者の顔ぶれでその日のトレーニングそのものの姿もずいぶんと変わるものだ。
一人一人の性格の違った人々の集まり・・・そしてそれが集団になった時に作り上げる前回とはまるで違った姿。そこには当然、トレーニングメニューの果たす役目も大きいが、マスになった「形」が作り出す「トレーニング図」の変化も繊細な見方で捉えると、七色の輝きにも増す素晴らしい色彩を放ってくれる偉大な作品と言っても良い。
実は10年間も主催者牧元を根岸に通わせたのは、その日に見せるトレーニングの持つ異なった色彩がそこにあったから。

 色彩を感じるトレーニングにするには、毎回同じメニューで同じようなコースを辿っていては、その微妙な変化は感じ取れないだろう。
それが感じ取れる集まりにするには、一人一人の人間性も大きな役割を果たしているだろう。
 さらに、それを感じ取れる繊細なものを持ち合わせてるのも、誇れるかな我がRUN☆TMの仲間ではないだろうか?

 ちょっと今日は回りくどい言い方になってしまいましたが、ランニングには個々のランナーにデリカシーがなければ、上等なランニングや仲間が織り成す質の高い集まりは形成できないと。
つくづく感じます。集まった皆さんとは偶然の出会いがあって今日があるが、素晴らしい仲間と出会えたことに感謝あるのみです。いつまでも続くことを願うばかりです。  牧元