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3月, 2015:

落ち着いていて和やかな、いいトレーニングでした。

 偶然にも今日の参加者男性3名は全て60歳以上。女性は30~50代が5名の合計8名。桜が咲き始めた根岸森林公園ということもあり、いつもと違ったやんわりとした雰囲気の中でのトレーニング。画像 1883

 リードする側は、全体参加者の顔ぶれを見て、内容を微調整することも非常に大事な仕事のひとつ。今日は変則的なトレーニングでもある芝生~短い上り階段~ロード~長めの上り階段~芝生とかなり揺さぶりのかかるひと巡り1,460mのレペティション系。この顔ぶれを見て「ちょっと今日は難しいトレーニングになるなあ」と。そこで男性3人プラス女性2人は最近のフルマラソンでサブ4を出しているランナー。そのほかの女性3人はユックリ派、とはいえいずれも最近のフルマラソンを4~5時間で走り抜いている奥様ランナー。

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 レペティションなので、起点に戻ってきては休憩して給水したり。呼吸が整ったら再び走り出す走り方の反復。難しいことは何も言わなかった。むしろ春の野原をひと巡りしてくる感覚で今日は良いのではないかと判断。むしろ貴重な今日でしか感じることのできない「春」を思い切り吸引してきてほしい・・そんな思いで仲間を送り出した。

 初めの内空いていた公園も、10時を過ぎるあたりから、桜もあまり咲いていないのに、花見の客で混雑し始めてきた。しかし、あらかじめこの状態は想定していたので、コースに森林公園裏側の通称ローラー公園も取り入れて、今日はのんびりと走ってもらった。

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 今日の目的は、階段を入れながらの脚筋力への効果と、上りを懸命に走ることから生じる「酸素負債」能力への刺激も入れてのものだった。和やかな春の似合う女性たち主体のランニングだったが、意図をしていた内容の消化は十分果たせたと思っている。

 確かにここのところの参加者数ヒトケタは気がかりなこと?ところが悲観的な見方は全くしていない。40~50代が中心の集まりともなれば、世の中で一番活躍している働き盛りの方々。顔ぶれも毎週来て下さる面々を見ていると、いつも同じ顔ぶれではない。前週来ていた大半が来られず、前週来ていなかった方々と入れ替わったり。「これでいいのです!」「これも主催者にとっては嬉しいことなのです。」と声を大にして言いたい。もちろん毎週休みなく来て下さる方には頭が下がる思いです。それも価値あることならば、「ああ今週も根岸に行けなかったなあ。」と残念がっている方にも同じく大きな価値のあることを。来れる時に来て下さって、遅くても速くても懸命になって走っている姿を見る時、人の持っている価値というものに底知れぬ偉大さを秘めていることをいつも学んでいます。そしてそういうランニングをする人を私牧元は心底から応援したい気持ちにさせられるのです。「速いの遅いの以前の偉大な価値あること」なのです。画像 1870

 目の前を走り去る我が仲間の背中を追う時、一人一人のランナーの背中がなにやらいろいろな物語を背負って走っている。これを見ているのもまた胸の打たれる思いがする時がある。みんなの背中にみんなの物語が描かれているのです。素晴らしい物語が・・・。  牧元

第13回根岸の風クロスカントリー(リポート)

 毎年一年に4回のリーグ戦形式で開催してきた「根岸の風クロスカントリー大会」も今年も4年目のシーズンの開幕を迎えた。 他にあまり類を見ないリーグ戦形式は、主催者牧元が毎年5月から秋にかけてWOWOWで放送されている、アメリカやヨーロッパ各国を世界の超一流アスリートが転戦する陸上競技のリーグ戦「ダイヤモンドリーグ」にすっかり魅了されたのが開催のきっかけ。もちろんこの小さなごく少人数規模の根岸森林公園での開催だが、リーグ戦には単発勝負にない面白さがあり、参加者もここだけの良さにドップリハマリ込んでいるのが実情。

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 毎年、3月、6月、9月、12月の4戦のポイント制で運営。例えば参加者が30人いたとすると、1位は30点、2位は29点、最下位は1点ということになる。ただ、中位以下には「タートル(カメさん)ポイント」が抽選や主催者推薦などで選出されポイントが与えられるので、上位にいても、一度の欠場で全部出場した「格下」に最後に足元を掬われるなどというハプニングが最後に見ることができるのも楽しい。ある年のこと、このタートルポイントを重ねた野村理都子さんがひょっこり総合で3位に入賞。並み居るレース入賞経験豊富な女子ランナーを破ってしまったのには驚かされた。リーグ戦にはこうした楽しみがある。

 始まった今年のリーグ戦初戦、昨年までの男子上位入賞者の常連が一人欠け、若手の男子サブスリーアスリートがいきなり、昨年の入賞組を押さえて1、2位に。新鮮な息吹をレース自体に与えてくれた。また、最下位ながらも埼玉の戸田市からの男子参加者もあったり、非常にフレッシュ感の漂う素晴らしい大会を参加者15人が作ってくれた。願わくは女子の部にも?まあこれを言うのは失礼なのでよそう。

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 今年は参加者のリフレッシュばかりではない。リニューアルを図ったことのいくつかもお伝えしたい。まず、運営面で当日の助っ人役員の手不足解消に昨年まで悩まされ続け、特にレースの生命線とも言える計時・計測が昨年はついに限界状態となっていた。これを解消するために、今年は極めて原始的なやり方だが、ゴールランナーに着順カードを手渡し、裏に名前と各自手持ちのウォッチに刻まれている自己計測タイムを書いて、提出してもらう方法を用いた。これが思いのほか大成功!1、2秒の誤差は大会計測タイムを優先する形もスタート前に了解を求めたていた。今までどうしても1、2名「取り損ない」がありランナーにタイムを訪ねたりのドタバタ続きであったのが、この日はちょっとした工夫と参加者の理解によって、ずいぶんラクな役員さんをやらせていただいた。選手一人一人のご理解に感謝!

 そのほか、公園使用上、芝生でのレースは行政の認可が降りないので、ゼッケンは付けず、一見練習会仕立てでの運営。毎週土曜日の練習会となんら変わらない外見は、ランナーも安心だし、おまけに朝9時の芝生上は、早朝の犬のお散歩組が帰り、一般客はお出ましになっていない、公園が一番空いている時、安心して走り、運営する側も余分な神経を使わなくて済む。まさに公園のゴールデンタイム。

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 コースも一部リニューアル。急坂の部分を一ヶ所だけから2ヶ所に増やし、さらにクロカンレースらしく生まれ変わった。加えて常連参加の片山陽一氏に頼んで、スタート直前の「気合入れ」も。ほかにもスタート前は主催者自ら、参加者全員を導いて、ウォームアップジョグ~脈拍測定。終わりには我がRUN☆TMの中心格小林正史氏によるクーリングダウン~仕上げのストレッチと大会前後のフォローにも細心の注意を払っての運営。

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 余談ですが、主催者牧元は思います。今のランニング熱が先日のある大きな大会の粗末な運営。こうしたことに今走ることを楽しんでいる皆さんの満足がいつまで果たして続くであろうか?こうした商業主義や行政の人気取りの大会が淘汰され始める時期はそう遠い先のことではないような気がする。さあ、その後にやってくるランニングの時代は、ランニングに目の肥えたランナーがジックリと吟味し、良いものだけを選ぶ時代の到来だ。必ずその時代はそう先のことではなく訪れる!今RUN☆TMの牧元はその時代の訪れることのために、下準備の最中と言っても過言ではない。(少し偉そうな言い回しになりましたが・・) このホームページを今後も”Check it up!”   牧元 

              

根岸に春が巡ってきた!

 若くてフレッシュ感のある走りには、春がよく似合う。 語弊があるかもしれないが、走るたびに自分の記録を塗り替えていくランナーがいると、リードをとっていく側もヤル気と充実感がトタンにヌクヌクと目を覚ましてくる。例え参加者が一人であっても、10人~20人の参加者を得たような、人数の多さとは別の感覚が与えられる。

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 その男子二人が今日の8人の参加者の主役となった。吉岡さんは昨秋あたりからぐんぐん力をつけ始めた努力家。もう一人は昨秋から来始めた田中一宏さん。その二人が先週の大山登山マラソンで同門対決!二人とも牧元の発する「合格点の60分切り」を競いながら見事に達成! この田中さんは昨年の富士登山競走のセミナーに参加してくれたが、五合目コースで制限時間オーバーの人。その後頻繁に根岸に来てくれるようになり、今回の大山では考えられないような、結果をたたき出してくれた。吉岡さんもまた昨年の大山では60分を遥かにオーバーしていた人。

二人の共通点は努力家であることと同時に、非常に人の話を聞き入れる素直さを備えていて、言ったとおりのことを忠実に実行してくれる。こういうランナーは必ず伸びます!我が仲間は女性は全員このタイプ、しかし・・(なぜなんでしょうねエ?)男性はなかなかそういうわけにはいかず(まあ、どこの世界も同じか?)、勝手なトレーニング、勝手な大会出場をどうしても繰り返してしまう。これでは伸びません。まあ、年齢的にも男50代!「オレは管理職、オレの生き方は自分で決める・・」こうなるのでしょうね。とにかく吉岡さん、田中一宏さん、おめでとう!よくやってくれた。 牧元嬉しいです!

今日は「第一回横浜マラソン」の前日。今日の根岸参加者8名の内、4人が出場する。この組みにはクロカン(グループジョグ)20分と、脳へのスピード感覚を36時間記憶させる芝生下り200mのウィンドスプリントを2本で仕上げてもらった。

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明日(3月15日)の「第1回横浜マラソン」に念願かなって出場となった左から、小林さん、冨島さん、吉岡さん、野村さん(注:写真掲載には本人の許可を得ています。)

今日は私と20歳以上も年齢の違う8名を相手に、ことのほか心地の良い根岸の午前中を過ごさせてもらいました。

補足しますが、この発言は50代後半からの皆さんには少々ひっかかる言い方かと存じます。失礼はお赦し下さい。ただ、親しい皆さんには腹の中のこと、とかく「アイツ何考えているのだか・・?」ではなく、牧元が求めているランニング指導の心地良さは、これから伸びていくランナーに無駄のないノウハウを伝えたい。だから若い人にどんどん来て欲しいのです。・・という本音だけは伝えかつ解って欲しかったのです。

 いろいろな指導者がこのランニング熱の中、雨後の筍のように乱立傾向でもあります。ランナーの皆さんに必要なのは、この中で的確にランニングのノウハウを伝えられる本物の指導者は果たして何人いるか、見極めて欲しのです。その一人が不肖牧元隆芳(指導歴28年目)です。「どの程度の鳴り物」なのか?根岸に来て下されば分かります。いつでも大歓迎します。本物のムダの少ない走りを、本物の指導者から学びましょうよ。大歓迎します。  牧元