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2月, 2016:

2月27日(土)根岸トレーニングのライブラリーのみ。(追加として)

DSCN2250DSCN2245すみません。手順が逆になってしまい、文章に熱中のあまり、ライブラリーを後回しにしてしまいました。見づらくしてしまいましたことをお詫びします。
あらためて、これが2月27日の根岸です。

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LSDはただゆっくりと時間かけて走れば良いのか?・・・「とんでもない!!」

LSD(Long Slow Distanceの略)つまり長距離を長い時間かけて、ゆっくりと走る意味です。
ところが、何度か経験を積むうちに、これほど難しいトレーニングはないことに気が付く。

 本来は個人で走るのが理想なのですが、こうしてセミナー形式で多くのランナーに集まってもらって走る時、ゆっくり走なのでその時の参加者の顔ぶれによって、いくらかのサジ加減がリードを取る人間の力量に大きくかかってくる。
2月27日(土)参加者は21名にも達していた。内女性は9名。初参加者も。

今日は120分(2時間)のLSD。まず経験の浅いランナーが大半を占めていたので、始めの40分は筆者牧元が走りながらの方法論。次の40分は女性が全体の半数近くを占めていたので、女性だけのグループ(どういうわけか、こっちの方が良いと男性が一名加わりましたが、まあそれはお愛嬌・・・と)そして男性だけのグループが一つ。もう一つは少し走りに不安を持っている初心者3名を牧元が担当。この3グループによる40分。そして最後の40分は単独走(3名まではグループ可)としての都合120分(2時間)。

 LSDはとかく身体が走りに慣れてくると、加速しがち。キロ7分以上を厳守(*後述あり)。これを守ってもらうために、正確に測定した1Kコースをあらかじめ設定。走っている最中に確かに今がキロ7分かけて走っているのかのチェックのための設定コース。特に後半の個人走になった時のペースチェックには重要なアイテム。

ほかにも、芝生一辺倒にならず、5分以内の範囲ならば周回ロード使用もよし。また公園外周のトレイルコースも混ぜてもらうことも。急坂や階段は禁止。上り坂で頭が下を向かないように(頭が下を向くと腰が引け推進力が低下する。)給水は一分以内。走りながらいつまでも仲間としゃべらない(こうなると自分の走りの微妙な変化を見落とすこととなる。)一定のコースでの反復や周回はただぼんやりと頭では何も考えないランニングになってしまう。身体の中に自分を見つめるもう一つの目を持つこと。寒々としたウエアのまま走りを継続させない。

まあ、こまごまと伝えなければならないことがこれだけあったのです。果たして皆さんが「LSD」と称して行っている中味は、これだけのことを注意されているかどうかということです。(ちょっと偉そうな言い方になりましたが)
最後に上記(カッコ内の*)について。先日あるランニングのテレビ番組の中で、コメントされている(私も尊敬する方ですが)「LSDのペースはキロ6分で・・」あれれ?この人がこんなことを言うのか?・・と。だとしたらキロ6分以上がMAXの初心者は?  まあしかし深く考えることもないだろう? しかし、私にLSDのことを夜中に電話をしてきてまで、教えて下さった故佐々木功先生(ソウルオリンピック日本代表の浅井えり子選手の名コーチ。)のキロ7分以上だけは、牧元が絶対に踏襲しなければの思いと共に、今日は先生に見ていただこうと、著書『ゆっくり走れば速くなる』を携えてテーブルの上から監視をしていただきました。

もう今から30年以上も前の話ですが、佐々木功監督と浅井えり子さんにここ根岸にきていただき、実技と理論を徹底的に教わりました。その時の参加者は100名を超えてしまったことから、あとで監督に「牧さん、そりゃあ呼び過ぎだ。」とお叱りを受けました。今は亡き佐々木監督の理論だけは、しっかりと牧元が市民ランナーに伝えて行きたいと思っています。かく言う私も歳を食いましたがあと10年は頑張らねばね。(牧元)

*すみません。コメントを先に記してしまったことにより、まだ写真を取り込んでいなかったことに気付きました。この後、写真も更新します。そそっかしくてすみません。(今に始まったことではない? うん、そうかもな。)

ヒルトレーニングは、紛れもなく走りながらの『体幹トレーニング』だ!

何でこんなことにピンとこなかったのだろう? さんざん繰り返し実行してきた根岸森林公園での『リディア―ドのヒルトレーニング』  ふとある時、思い当たるところが急に天から舞い降りてきたように「アッ!そうだったのか!?」と。

ここ数年前からよく耳にする『体幹トレーニング』という言葉。調べるとそれはどうやら身体全般の筋肉バランスを程よく整えるトレーニングだということが分かった。そしてメディアでも再三取り入れられるまで普及してきて静かなるブームでもある。ここ根岸森林公園でも目と鼻の先で、道具を使っての反復トレーニングを繰り返す団体が、走る先の芝生上でトレーニングされたりしている。それが体幹トレーニングだとすぐに理DSCN2243

解できた。

「体幹』その言葉が私(牧元)の脳裏に占め始めた最近のある日。本日(2月20日)のヒルトレーニングのことを考えていた時に、「アッ!」だったのです。「なんだ!ヒルトレーニングそのものがまさに走りながらの体幹トレーニングではないか?!」と。おまけに走るという有酸素運動の中での『体幹トレ』 まさに一石二鳥ではないか・・と。(今までスゴいことやってきたんだなオレって!)

リディア―ド理論が確立されたのは1960年代、その後も様々な角度から長距離ランニングの教科書のようにリディア―ド理論は取り上げられてきた。しかし、リディア―ドトレーニングそのものが紛れもない「走りながらの体幹トレーニング」だと唱える理論には出会ったことがない。(牧元の浅薄な勉強程度では単に気付かなかっただけかもしれない。)「体幹」という言葉自体が新しい言葉ですからね。

ネットや活字にされたことから吸収したのではなく、実践として根岸森林公園でかれこれ15年も続けてきた中で出会った、これも単なる牧元の浅薄なひらめきの範囲なのかもしれない。本日の14人の参加者を前にして、「体幹」と「リディア―ドのヒルトレーニング」をコラボして考えてみた時に、走るという動作の中にまた違った捉え方が明確に芽吹いている。降り出した雨の中をヒルトレする仲間をリードしながら「絶対にこの考えは間違いではない!」同時に根岸森林公園の起伏の激しい恰好の背景に恵まれたことにとりわけの感謝の念が湧いて来た。

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本日は何やら論文めいた、固い切り口になってしまいましたことをお許し下さい。 牧元自身はこんな固いこと言う人間ではないのですけどね。でも今日は違ったね!これだよこれ!「体幹ヒルトレーニングだぜ!これからのランナーには!」

以前からそうでしたが、RUN☆TMの「根岸森林公園トレーニング(毎週土曜日午前9時20分より)」では1か月に一度は『リディア―ドのヒルトレーニング』を実行しています。興味を持たれた方は是非お越し下さい。レベルは問いません。むしろヒルトレーニングは全くの初心者から、サブスリーランナーまでが一緒になって楽しめるトレーニングです。お気軽にご参加下さい。事前にメールだけでもいただければさいわいです。(牧元)

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急に気温が上昇した根岸のRUN☆TMは参加者20人。

ここのところ目立つのが、寒い1月の間もそうでしたが、毎回新たな参加者が現れて下さるということです。

加えて、昨年6月以降にブレイクが始まった宣伝効果で、今や毎回参加者数が以前からの常連を新人さんが上回っていることです。

今日の新人さんは、出張のついでとはいえ、兵庫県尼崎市からのご参加。そして全体の参加者も20人の大台に。

人の数にこだわるつもりはないですが、人が大勢いると皆さんのパワーが伝わってくるのか、リードをする牧元にも人の数の分「これが最近の自分か?」と疑いたくなるような力がみなぎってくる。

となると参加者にもとびきり良いランニングを伝えることにつながる。

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今日は、根岸森林公園の周回ロードと1,315m+特設芝生周回685m=2,000mの一巡りを2時間走ってもらう内容。

目的は言うまでもなく、これから参加するフルマラソン大会、東京マラソン、横浜マラソン、静岡マラソン、中には京都マラソンなどさまざまな目的達成のための走り込み。

昨年10月から毎月第2土曜日に開催してきた「走り込み」も季節の移り変わりと共に、今年はこの日が終わると、この手の走り込みは10月まで行わない。

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なぜ芝生とロードのコラボかというと、根岸森林公園は起伏の激しい公園。当然ロード周回一辺倒の2時間では、脚部のみならず、身体全体あるいは精神的にもかなりのダメージやストレスを伴う結果となる。それを緩和する意味で、2,000mの約3分の1を柔らかな芝生での走りを加えて、ストレスを逃がす役目と取り入れている。クロスカントリーとロードのコラボがもたらす効果の大きさが形を現しつつある。DSCN2228