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6月, 2016:

これでも立派に大会という名の付くものなのです。

 梅雨時の好天!芝の美しさ、スジ状の雲が流れる根岸の空。今日は『根岸の風クロスカントリー大会』。参加者はたったの・・?というべきか。夢のような・・というべきか?14人のレースとなった。ところが小さいからと言ってショボクレたレースかといえば、どっこい!市民ランナーの中にあってはハイレベルな白熱したレースとなっていた。和気あいあいニコニコ走る仲間内のレース? とんでもない!そんな感覚で出場すると「お前たち殺されるぞ!」と言わんばかりの白熱戦。男子の1、2位はサブスリーランナー。距離は一周2Kを4周する8K。全てアップダウンを繰り返す芝生上での激闘。14人中9位までが40分を切る、市民ランナーとしてはかなりなハイレベルな大会となっている。
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 3月、6月、9月、12月の4回開催。一回ごとの表彰はなく、4戦の成績を上乗せしていくリーグ戦。有名な一流アスリートが世界13か国を転戦する『ダイアモンドリーグ戦』を模倣しての得点形式で、12月の最終戦後に忘年会の席上で表彰する。ルールとしては(これもダイアモンドリーグを模して)年間2戦以上の参加と、最終戦への出場が表彰対象者には義務付けられている。
RUN☆TMの主催のリーグ戦は、この大会のほかに『横濱イヴニングラン10Kレース』も加えた2本立てで行っている。レベルは低いものの、両大会ともにハマり込んでしまったマニアも少なくない。
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 今回のレースは、参加者の14人全てが我がRUN☆TMの仲間内。したがってゼッケンを付けなくても不具合が生じるようなものでもないので、全員ノーゼッケンの大会。「それでも大会と言えるのか!」ならば言うけど「ゼッケンを付けなければ大会と言えない」という規定でもあるんですかね?今回のようなケースでは無駄な形式は取り外したかった・・というのもあったんです。 次回は9月に本年度の第3戦。 「この集まりには何かがありそうだ!?」「そう!この集まりRUN☆TMには何かがあるんです。」
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多くのランナーに気付いて欲しい・・・「鳥の声が聴こえるか?。」

 こうしてランニングのノウハウを世にアピールしている行動の中で、こんなに広角的で素晴らし世界があるというのに、世のランナーはなぜロードでの距離を走ることばかりがベストと捉えてしまうのだろう・・と。先日もテレビの中のある番組で、ケイタイ、スマホなどを含めたネット依存症が、世の中全体に蔓延していて、何もかもが瞬時に電車の中ででも知りたい情報が手に入る。それは素晴らしい世界だが、物事に対して無感情が、感動したり感激すべき感情から次第に遠ざけてしまっている。どこで何が発生しているなどの個人的な情報を得るには便利だが、思考力や感動する気持ちから次第に遠ざけているということに、早く気付くべきだと言っていた。

 そういえば市民ランナーの世界の20~30年前は、あるランニング専門誌に一行情報をアピールしただけで、根岸にドーっと50人ものランナーがいきなり押し寄せるなど別に驚くべき現象ではなかった。世の中が変わったのだと吐き捨てるような言い方をされてしまえばそれまでだが・・・。
 それだけランナーの世界にも情報の氾濫から鈍化が蔓延し、無感情なランナーが多くなったのではないかと推測している。要するに人々が情報過多の時代にあって、一面では何を捉えて良いのかも解らなくなっているし、知識だけが先行する無感情社会が支配する世の中で、考えてみると市民ランナーの世界ばかりではない、世の中全体が無感情社会になりつつある今だからこそ、根岸に来て心身の清浄化を図るべきではないのかと。どんなに優れたPCやスマホからも、大自然の息吹、光の・・そして影の織りなす美しさや、遠くから聞こえる風の音や鳥の声は得ることはできないだろう・・と。
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昔、柳生石舟斎が若き日の宮本武蔵に言いました。「鳥の声が聴こえるか・・?」と。 ランナーの、あるいは走る皆さん全てにお伝えしたい石舟斎の言葉を。
根岸森林公園の『RUN☆TM』に是非走りに来て下さい。
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写真は6月11日の根岸森林公園の『RUN☆TM』の練習風景と、ここに写る走る仲間のすがすがしい表情を。
走る上でのレベルアップや気分転換と共に、皆さんにこの笑顔も提供したいと願っています。  牧元

なごやかないい雰囲気のトレーニングでした。

 春まで続いていた、冬場のフルマラソンシーズンも一区切り。前回、そして今回と切迫した走り込みの必要もなくなったためか、一時期のような毎回20人を超える参加者に一息。久しぶりに初参加者もない今回を迎えていた。
今回は13名。内男性はたったの4名のみ。女性だらけのなごやかさのある、のんびりムードのトレーニングとなった。    
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<内容>最近のトレーニングでは、この方法をよく使う。芝生部分の直線(下り部分が大半)の623mは脚への衝撃を芝生が吸収し、クッション代わりになる。ロードの部分は池の先から左に曲がると、周回ロード半周分の656mは上りか平坦のややタイトなコースとなる。おのずとハムストリングや足首の強化になると共に、下りがない分アスファルトロードからの衝撃は少なくて済む。芝ロード併せて一周1,280mの効率のいい周回道路となるし、脚筋への故障につながるダメージも軽減できる。このトレーニングは、これからの夏場にも非常に適している。つまり、芝生部分は太陽の下、ロード部分は大半が鬱蒼とした木陰。同時に四季の変化も如実に伝わってきて、春は新芽と桜の美しさ、秋は秋で色付いた落葉樹を踏んでの、精神的にもかなり贅沢な感性と共に走れることとなる。
なぜ、ランナーは左回りの周回ロード走ばかりに捉われるのか?ちょっと工夫をすれば、オリジナルなユニークコースはいくらでも身の回りに存在するものだ。
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 この日は、今までの同コースの持続走的なRUNから、レベル別に3つのグループに分け、1周ごとに3分の給水、休息を入れるレペティション型とした。ここで感じた面白い現象。女性が3分の2を占めていたために、懸命に走っているにも拘わらず、何だか和やかさがトレーニング全体を占めていたことだ。とりわけこの中に、小6の根本梨織子ちゃんが加わってくれていたのが、更に(みんな懸命になって走っていたのに)「あ~っ、平和なランニングだなあ、いいもんだなあ」と。なんだかすごくなごやかな雰囲気。小・中学生にも門戸を開放し始めて正解だったと。今後、もっと来てほしいですね。ただ、言うことだけはちゃんと集中して聞いて欲しいよな、今日の梨織子ちゃんのように。  牧元
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