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12月, 2016:

リディア―ドのヒルトレーニングの魅力。

ランニングに関するトレーニングで、リディア―ドのヒルトレーニングほど、明日以降に筋肉痛に出っくわすトレーニングもないだろう。ということは初心者はどれほど大変なことになっちゃっているんだろう? ところがそうじゃあないんです。初心者もアスリートも、ダメージは同じなところが不思議。4つの基本動作をPHOTOから説明してみよう。

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<ヒルスプリンギング>芝生の傾斜を利用して、上になるべく高く片足ずつジャンプしながら(まるで縄跳びジャンプのように)チョ~ンチョンと傾斜を上がっていく。足首からヒラメ筋(ふくらはぎ)の強化。しっかりと腕振りができていないと、へっぴり腰になって効果が出ない。

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<スティープヒルラン>(急坂での腿上げ)丹田、腸腰筋の強化、(しっかりと正しく腕を振る)胸郭筋、背筋のトレーニング。

<ヒルバウンディング>加速を付けて、なだらかな坂を大きくジャンプしながら登る。殿筋、ハムストリング(腱模様筋、腱膜様筋、大腿二頭筋を合わせての総称)*今回は写真がありませんでした。

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<ヒルストライディング>上記3パターンは全て傾斜を上らなければならない。上ったからには次の動作までに坂の下まで下らなければならない。その下りを大きなストライドで、伸び伸びと駆け下る、しかもレーススピードよりもかなりの加速がおのずと加わる。このスピード感覚を脳にインプットさせるための重要な下り坂走となる。しかし、下り坂をストライド伸ばしてグイグイ下ることのできる背景は、下が芝生や砂地のような柔らかいところでなければならない。ちなみに脳にインプットされたスピード感覚は36時間脳内に留まると言う説がある。だから、レース前に根岸の来て敢えて大会前日にこの下りだけの200mを2~3本行いに来る仲間もいる。

上記のように解説すると、「そんな場所近辺に見当たらない」となってしまう。しかし、その背景にピッタリなのがこの根岸森林公園の傾斜を伴った芝生。近県では、クロカンの全日本大会の行われる千葉の検見川が有名なくらいだ。
ところが横浜にもここ根岸森林公園では立派にクロカンは走れるし、リディア―ドのヒルトレーニングも十分行うことができる。
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RUN☆TMでは、月に一回はこの『リディア―ドのヒルトレーニング』を行っているので、もしこのサイトを読まれたら、是非その日に根岸にご参加下さい。おそらく全国を見渡しても、実業団でも学校関係の部活でも本格的にこのトレーニングを取り入れている所は極めて少ないのではないかと思っています。誰もが出来てしまって、誰もがもの凄い効果を得ることのできるこの『リディア―ドのヒルトレーニング』 リーダーの牧元が25年以上も前に、ジャーナリストで当時一流の女子マラソンランナーであった小松美冬さんと知り合ったのがきっかけ。小松さんはリディア―ドに門下生として弟子入りし、直接学んだスゴ技をここ根岸に来て教えて下さった本物中の本物のリディア―ドトレーニングです。
 その詳しい本は『リディア―ドのランニングバイブル』アーサー・リディア―ド著 小松美冬・訳 大修館・発行(1993年・初版発行) もし手に入るようでしたら是非ご参考にして下さい。

 すみません!この話を始めるとつい熱くなるんです。  根岸では絶えず皆さんにとってのインパクトのあるトレーニングを展開しています。是非一緒に走りましょう!  牧元
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フルマラソン、その陰に潜む落とし穴、そして12月走り込みの重要性。

 11月に行われた各地のフルマラソンのための10月の走り込みの重要性は、先にも述べましたが、意外や年明けの1月以降のレースのための走り込みの重要性を唱える記事や発言は少ない。
 むしろ、大型の大会は東京マラソンを始めとして、1月以降にこそ集中している。そこに目を向けた公のアドバイスはあまり見当たらない。
 そこで気が付いたのが、この12月の走り込みの重要性。11月に1レース出て、さらに今シーズンにもう一つ(大会)と考えているランナーも多いかと思ます。
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 そこでまず、11月に1レース出場、完走してきたランナーはまず目に見えない疲労素を取り除くことが先決!赤血球の数の減少から疲労感が残っているはず。こういう時は風邪にかかり易かったりもするので、あまり距離にこだわらずに、量よりも質とする内容の充実を考えたい。
 11月の大会で、自己最高や初完走などの好成績を残したランナーこそ、「よ~し、次はもっと上を・・」と意気軒高になっているランナーも多いかと。しかしそこにはすきま風が入り易くなっているので、まず自己過信に陥り易い自分自身を謙虚な態度で見直すことから始めたい。
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 11月までに大会を控えていたランナーにとっては、12月こそ非常に大事な走り込み期。10月の走り込みに匹敵するしっかりとした計画的な走りが必要となってくる。
 『RUN☆TMの根岸トレ』の12月はこうしたことを考えながらの「第2走り込み期」を迎えています。
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 加えて、全く異なった角度から、ジュニア(ユース)トレーニングにも本腰入れて、クロスカントリー走で基礎走力を養うことに取り組んいます。そのトレーニングは、中学・高校やジュニアだけの教室と異なり、大人の中で質量とも入念にコントロールする『有機栽培的』なトレーニングを取り入れています。それは親子でも参加しやすくしていますので、働くお父さん、お母さんとお子さんとの貴重なコミュニケーションの場としての土曜日。さらに独自性を加えながら前向きに考えています。
主催者の牧元はかつて洋光台で小・中学生多数(60人ほど)を10年間扱った経験を、今また根岸森林公園で再現しようと取り組んでいます。 牧元
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