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9月, 2017:

夏の終わり・・秋の始まり・・。

 9月が終わる。いよいよ来月からは10月に入り、また大会が目白押しの季節がやってくる。
今の我々の世界の市民ランナーは、夏は暑いからと言って走らず、秋~冬は相次ぐ大会、また大会にエントリーすることによって、トレーニングで走力に磨きをかけるというよりは、世の流行というか、そういった類のものに一緒に押し流されてしまっていて、走っているのだか、仮装行列なのか?カーニバルなのか分からない巨大な人、人また人の群れにごちゃまぜにされているだけとしか見ることが出来ない。
それがファッションとでも言いたげな、走る人(決してランナーとは呼ばないし、仲間に来てほしいとも思わない)
まあ、それをこれ以上とやかくいうのはよそう、走りに対しての考えの違いなんだから。
 しかし、仮にもマラソンやそれに類するランニング大会に出るのだったら、またその行動を「スポーツ」として捉えるのならば、やはりそこには下準備というものが必要なのではないだろうか?
 スポーツ以外の例えば芸能の世界でも、シナリオも覚えず、アドリブだけでその世界で食っていこうなどと思ったら、それらはいつの間にか霧消と化してしまうのと同じ、どんな世界でも『本物』でありたいと。
            
 私たちRUN☆TMの特に土曜午前中の仲間たちは、夏でも冬でも、各自の都合で毎週は来れなくとも、約60人の仲間が入れ代わり立ち代わり訪れてくれて、毎週15~20人前後の集まりになっている。一つのランニングの集まりで仲間の30%もが毎週参加するなんて考えもつかない数字であり、大成功である!こういう人たちこそ、走るのが速くても遅くても本当のランニング好きのランナーではないかと思っている。さらに主催側も身内のように大切に思い、極めて絆の深い良好な間柄を作り上げることにつながっている。

 ほぼ、毎週のように初参加者は一人二人と現れてくれるが、ちゃんとした筋の通ったランニングを提供しようとすると、3、4人に一人ぐらいしかリピーターとしては後に現れてくれない。走ることは『スポーツ』であり、ちゃらちゃらした『ファッション』ではないので、主催者にも初参加者をふるいにかけて当然だと自負している。
 それは走るのが速い、遅いを度外視した、人と人の適切な間柄の世界に等しい。
トレーニングを抜きにして、現在のマラソンやハーフその他10Kレースをなどを、いったいどういうジャンルで捉えたらよいのか?私には全く見当のつかない世界が広がってしまっているような気がしてならない。
                       
9月30日(土)この日のトレーニングは「レペティショントレーニング」3000m~2000m~1000m~2000m~3000m。前半は身体のキレを試してもらい、後半は持久力を向上してもらうためのトレーニング。
一本目の3000mで、脚力の差がはっきりと判明するので、2本目からは2グループに。後半はさらに各自の差がはっきりするのを待って、3つ目、4つ目のグループに細分化。こうすることによって、速いグループも遅いグループも終わってみれば、そこから達成感を汲み取ることができていたはずだ。
                          
 若い人たちも加わり始めて、RUN☆TMはこれからが面白くなっていきます。
速く走ることばかりではない。また、小さなランニングという狭義の世界に留まらず。何歳になっても、どんな世界に現存するにしても、人間性の向上は常に目指さねばならない。
ぼんやり過ごしていると一生は早く終わるぞ!   牧元

                             
      デザイナーであり、Tシャツプリントも手掛ける主催者牧元の作品を、着てくれる仲間が多いのもうれしい!

主催を支えてくれるのは、ランナーであり、仲間であり・・。

 5年前にそれまで12年間封印してきた『横濱イヴニングラン10Kレース』をひょんなきっかけから再興して、早くも5年の歳月が流れ、新設の現行のイヴニングランも24回大会を数えた。
 参加者の顔ぶれも、ランニングそのものの質も、また公園使用の状況も大きく変わっていく中での運営は、変化に対応することから始まりと、継続することの難しさも痛切に感じた今年度でもあった。
 そうした中で、私に継続する力を支えてくれた大きな力が2とおり存在していたことをないがしろにすることは出来ない。
 一つはマニアとなって下さっていた多数の参加者の存在だ。
 中には、西暦2000年の時まで参加し続けてくれたランナーとの再会と、数名のその時のランナーの今日までの支えである。また5年前から参加し続けてくれたランナーの中にも、大会そのものを気に入って下さり、常連となられた方など、その存在過程はさまざま。
 一方では、主催者牧元が運営するRUN☆TM仲間の献身的なサポート。ちょうど働き盛りの年齢の世の中で活躍している仲間の存在だ。この仲間がなかったら、これほどまでの回数は重ねて来れなかっただろうとつくづく思う。
 特に、細かいところに気を巡らせてくて、中心となってくれている数人の女性の存在が非常に大きいし、心から感謝している。
                                     
 ところで、今回は今年度リーグ戦(5戦)の最終戦。予想していた常連参加者の上位入賞の結果を得た。そうした中できらりと光る若手18歳女子ランナーの台頭が今後に希望の光を与えてくれた一幕も。
 このMさんは6月のこの大会に初出場の時は、10Kを47分だったのが、3か月後の9月23日には5分近く縮める42分49秒にまで急成長。若さというものは恐ろしいものだと。同時にそれが主催者にも力を与えてくれた。
 ちなみに前号のこのコーナーでも紹介したが、『根岸の風クロスカントリー』でも衝撃デビューをした「あの女の子」。
             
 ついでですが、今回の参加賞Tシャツは参加者から好評だった。もちろんデザインもプリントも毎回の如く、主催者牧元の作品。 本業はTM工房を運営するデザイナー、こちらも来年で40周年。
                                       

なお、9月23日の大会結果は、今週末までにはホームページ上のトップページ下段の「メニュー」よりご覧いただけるようになります。   

クロカン走。一歩踏み込んでみると、こんなに幅広く、楽しみを与えてくれるランニングはありません。 ロードばかりじゃあなく、たまには一緒に芝生を・・木立を・・走ろうよ!    牧元
 
 
 

 

第23回 根岸の風クロスカントリー大会。

 春夏秋冬それぞれの季節を感じる、年4回のRUN☆TMの内のクロスカントリー大会。もちろんメディアを通じての募集も行っているが、クロスカントリーそのものが市民ランナーに根付いていない現在の歴史の浅い一般的なランニング事情。だから面白いし、爽快だし、ランナー同士も、また主催側とも一体になれる。また、混みあったレース事情の中にあって、スタートから自然を相手に飛び出して、自分ペースで走り出せる気分の良さもある。
一度この爽快感を覚えたら、また新たな走りの世界を楽しむこと間違いなし・・。なのに一歩踏み込むことが出来ないのが日本人の国民性なのか?周りの人間の動きに右にならえをしていれば安心? この主観は当たっているか外れているか分かりませんが、おそらく今の市民ランナーの視点からすればあながち「ハズレ!」ではなさそうですね。でもクロカンマニアは着実に増え続けていることは、根岸に毎週通ってRUN☆TMと向き合っている中で確かな手ごたえを感じていることだけは確かです。
                   

『根岸の風クロスカントリー大会』はRUN☆TM主催で、毎年季節の変わり目の3月、6月、9月、12月の年4回、根岸森林公園に特設全芝生の2Kコースを設定して、これを4周するレース。
一回ずつの上位表彰は行わず、世界を転戦するトラック競技のリーグ戦、『ダイヤモンドリーグ』を真似て、4戦をトータルで競うもの。したがって上位表彰は4戦すべての点数によるトータルで男女別に決定する。
2つのルールも設け、4戦中最低でも2戦以上の出場と、12月の最終戦への参加を表彰対象としている。
 いつも最下位に甘んじているランナーが、得点を重ねることによって、自分より下に何人ものランナーが存在したりする面白さもある。気が付いてみたら、カメがウサギより先に・・、なんてこともごく当たり前のように毎年起こる。
               

 今回のレース、今年3戦目のレースには、今年の過去2戦、ここまで女性の参加者が極めて少なかったのが、いきなり男女半数の盛り上がったレースとなった。メディアを通じてのRUN☆TM以外の参加者も多く、台風の接近で急に涼しくなった条件にも恵まれ好記録が続出。特に最近RUN☆TMのイベントに積極的に参加して、記録を急上昇させている18歳の女性が、今回の大会での男女総合で4位に入ってしまうサプライズ!この記録は23回目を数える中での女子の部歴代2位の快挙!小さな大会がひときわ大きく思えたほどだった。
*今回の記録はRUN☆TMのHP上でも、今週末にはご覧いただけると思います。
                 
                                 
主催者牧元がデザイン~プリントの 参加賞のトートバッグ。

 いつも根岸森林公園に立つと思うのです。ものすごい数で増え続けているランナーのほんの一握りでも、クロカンに目を向けてくれる人がいても良いのではないかと。
「いや、待てよ!?」そろそろごちゃごちゃひしめき合うランナーの世界が次第に枝葉を張り巡らせてくる時期が、もう目と鼻の先に来ているのではないか? まあ、自然の摂理からも希望的観測も兼ねて、そう思うようにしています。 「みなさん!何事にも夢をもって生きていきましょう」  牧元

ランナーにランニングを教えている? いや、それはちょっと違うんじゃない?

 台風が小笠原近辺から動かない影響で、今日も横浜は朝から雨。低気圧の影響からか、気温も肌寒さを覚えるような午前中となった。
こうなると、森林公園は人手がほとんどなく、芝生は我々10人用の大庭園!贅沢なステージが用意されていた。
        

 また、集まったメンバーに話題も多く、今日を最後にアメリカに赴任される**さん、あるいは『横濱イヴニングラン』で10K45分台を出して、男女をひっくるめた総合でも4位に入った鶴見の18歳の女性。
 ほかにも初参加のトレラン好きの近くの本牧に住む女性(この方も素晴らしい走りっぷり)。加えてRUN☆TMの若きエース的女性の**さんがいて、3人が競り合う芝生上の走りは、久々に見る?なんていったらウチの他の女性には失礼でしょうけど、「これがトレーニングというものだ!」と言わんばかりの走りだった。
 こんな書き方をすると、他の女性から「どうせアタシなんて!?」と言われそうですが、こういうフレッシュな走りをするランナーが参加しやすい下地を作って下さったのは、ほかでもない男女を含めた仲間みんなの支えがあり、雰囲気作りもあっての当然の結果として、今日があったことに間違いはないのです。
「牧元よ、コメントがちょっと苦し紛れではないのかい?」「いえいえ、決してそんなことはございません!」本音です!
       
RUN☆TMには、今度の9月16日は磯子の峰町でBBQパーティがあったり、春には横浜駅伝への大挙出場で盛り上がったり、暮れには忘年会があったり、こうしたことを企画サポートしてくれる仲間の存在が大きい。
またRUN☆TMヘッドの牧元が企画する『横濱イヴニングラン』年5戦。『根岸の風クロスカントリー大会』年4戦についても、常に気に掛けてくれて、救いの手を差し延べてくれている。心優しい人たちだ。
       
ランニングの集まりばかりでなく、あらゆる組織、企業や公共団体、繁盛している店舗の絶対条件は、経営者の力にプラスアルファした支える力の存在がなくして、成功や成長は考えられない。
RUN☆TMは営利団体ではないが、多くのランニング仲間の自発力よってに支えられ今日がある。
今月は創設9年。いよいよ来年は10周年となる。
リードを取って来た牧元の走力は、確かに衰えを見せている。
 しかし、これに反比例するような形で、より深くランニングを知り、その底が知れない神髄に少しずつ近付いているような感じも最近している。
そこには、ランニングそのものの走り方をとやかく言う前に、まず語り手自身が己を知り、表面だけのランニング論だけでは済まされない部分(例えば心理面とか哲学とか)をしっかりと把握、確立し、認識してこそ本物の指導者に成長するものだと、今気づき始めている。
         
 今、RUN☆TMのランニングを通して感じていることは、私が彼らの記録の向上とかも含めて、私も彼らも日々の生活の中でいかにランニングがメリットとして存在するかである。
 根岸でのトレーニングいうテーマに向かい合う中で、彼らに走りのノウハウを教えているのでもない。
 彼らと接触する中で、どれほど私自身が自らを人間成長に繋げていくことが出来ているか。そしてその副産物として、ランニングのことを感じたままに正直に伝えている自分にも、RUN☆TMを通じておこぼれがいただけたらと思う。 ただそれだけだ。
そう思うと、RUN☆TMは牧元にとっては『無限』の存在に思えてくる、とてつもなくデカいモンスターだ。
この、偶然に出会った仲間からの、毎回の参加料500円ばかりでなく、非常に価値の高い付き合いが続いていることに『感謝!』あるのみだ。 極上の・・大好物の『プレミアムモルツ』のような仲間と出会えて牧元は非常に幸せです! みんなに出会えて良かったと。    牧元隆芳