リポート R☆TM Rotating Header Image

記録面だけではない、一ランナーとしての成長を確かに見届けた!

  前日の冷たい雨の一日がウソのような抜けるような青空。雨に洗われた紅葉が一段と映える、これ以上の晴天はないと言わんばかりの素晴らしい根岸だった。そして参加者もこの晴天に家でジーッとしていられなかったのだろう、20人が参加してくれた。初参加の女性も加わって、根岸は最高潮に達していた。
トレーニングは、10月以降2時間を費やしての走り込みに終始していたが、ここ一か月を見て来た範囲で、この走り込みの回を追うごとに、目に見えて『走る脚』が出来上がって来ている仲間の数が著しく増えて来た。どこをもって走り込みが出来ているか否かを判断するのかというと、走りのバランスが良くなり、力みが取れて来ている中で推進力が増してきていることをその判断材料としている。
             dscn2785-1

 走り込みが出来上がって来ている中で、取りれるのが『変化走』という言葉で表現する、スピードのバリエーションを加え、走る背景もロードや芝生でただ距離を踏む段階から、そこにスピードや用いる地形にさらに変化を増し加えた内容で、走り込み期で培った基盤に上乗せを計る。そこに各自のレベルアップが自ずと生じてくる。こうした季節や走り込み状態を判断して、全体のレベルに上乗せを計るのが今の時期。だから、この日のトレーニングに20人ものランナーが来てくれたのは、主催側としても大変嬉しいことだった。このレース期の中にあって、この練習に呼応してくれた参加者に対して、凄くこちらもやりがいをもって対応させてもらった。今まではなかなかこういうわけにはいかず、「ここで、こういうトレーニングをやっておいてほしい」と思うところで、空振り(極小人数)ばかりが続いていた。だからこの日は格別の嬉しさが伴うことにもつながった。野球でいうならば、やっとバットの真っ芯で球を捉えた・・そんな感じ・・なんでしょうか?
              dscn2789
              dscn2793

 内容は、芝生の先の階段を上り、起伏勾配の激しいロードを駆け下り、その先の約50段の階段上り、ロードの平坦から芝生の200mの下りという1周1,400mの周回コース。それと並行して、初心者や体調が今一つのランナーのために、芝生だけの緩やかアップダウンの一周1Kの周回コースをも用意。ここで感心したのが、今までは念のために用意したこのような予備トレのためのコースなど誰も見向きもしなかったのが、この日に限っては、自分をコントロールし、後半になってから、メインの階段コースから外れて、自分の意志でこの1Kコースを使ってくれるランナーが何人も現れたこと。そこに目を向けてくれたランナーがこの集まりにも現れて来てくれたかと・・。自分自身の走りを自らの走りへとコントロールできるランナーが確実に成長してきている。記録面だけの成長ではない、一流ランナーなみの成長を見た思いがした。主催者の想い、そして狙いはここにあるのです。   牧元
               dscn2796
                                                      dscn2786-1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です