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カラーコーンに手足が生え、応援もしてくれる!? なんだそりゃ?

 RUN☆TMヨコハマ独自の運営の中で、毎年4回春夏秋冬に行っている『根岸の風クロスカントリー大会』が今年も始まった。
大会に続く大会の中での市民ランナーの世界。3月も下旬が近付く今、もうランナーは大会そのものに食傷気味なのか?疲れ切ってしまっているのか?仲間内での楽しい集まりのはずのこの大会も、例年3月の初戦は集まりが極めて悪い。今回は男子8名、女子3名、計11人のリーグ戦初戦となった。
                                     
 しかし、ここに面白いことが起こった。話は少し遡るが、公園を使用する団体に対する行政(環境創造局)の規制が厳しさが増し加わる最近。今まで芝生上に設置することが出来ていたカラーコーンやマーカー類は全面禁止。このお達しには、芝生を使いオリジナルのコースをその都度設置するのに、目印をどのようにして表して、ランナーを誘導したらいいのか悩みの種を負ってしまう形となった。しかし「何とかしなければ・・」の思いを強く持つとそこに思わぬ発想が浮かび上がるもの。
        
 それは、コーンの芝生上への設置がダメならば、そこに人にいてもらえばよい。「そうだ!助けてくれる仲間に赤いTシャツをウエアの上から着てもらい『人間カラーコーン』だ!」Tシャツプリントを本業にしている主催者は安価の仕入れ値でシャツを入荷し、そしてプリント。早速大会役員に名乗りを上げてくれていた6名に会場で渡した。この6名はよく私のイベントに協力をしてくれる仲間。常にありがたい存在であり続ける人たち。
 この『人間カラーコーン』は選手に声を出して応援もするし、写真も撮ってくれる。一般の公園使用者の動きも見ていて、トラブルの回避にも一役買ってしまう。おまけに大会終了後の撤収も自ら移動させて元の場所に戻ってくる。公園の管理者には設置前にメリットを報告した。もちろん公園の使用方法までにも気を配っているこの行為には行政も快く受け入れてくれた。
       
 今回は大会のリポートに上記のことが優先するコメントとなってしまったが、一周2Kを巡るこのコースは折返しや急坂も多く含まれる難コース。今までは常に2、3人は「迷子」になってしまう。そしてリタイア。それが今回は『人間カラーコーン』のおかげで、大きく道を間違えるランナーがなかったのも、大きな収穫。また一歩前進をすることができたのも、心優しい参加者と役員さんのおかげ。大勢集めるばかりが会運営の成功かというと、そうではないように最近は思うようになってきた。今日は今日の参加者11人で十分であった。要するに参加者数も含めて、結果は努力するものに必ず後から追いかけてくる。主催者牧元も今目指すことは”数”ではなく、内容の充実なのです。
        
いいお天気、楽しい土曜の午前中。おまけに午前9時~10時はこの公園が一番ガラ空き状態。そこで存分に走れた。芝生も芽吹き始めたし、もうすぐお花見の頃。皆と共に車座になってのお花見。どんなに楽しいだろうか? 牧元
 

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