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根岸森林公園RUNトレ、三つの使い方。

 12月に入ってから、まともなトレーニングができる土曜日が戻って来た。参加者は12名とやや少なめ。
冬場はヒルトレーニングやインターバル系のトレーニングから、もっぱらじっくりと時間と距離を走るトレーニングをメインに展開している。

 というのも、参加者の本当に望んでいるトレーニングとは、いったいどういう種類のものなのか?
ここまで延べにして30年間ランニングトレーニングの陣頭指揮を扱ってきたが、ランナーが本当に必要としているトレーニングとは?ここに来て考えることが多くなった。
それはただ距離だけを走るトレーニングが良いとは思わない一面、はたして5Kを30分で走るのがやっとのランナーにインターバル走なのか?
市民ランナーの幅がエリートクラスと比べると、トレーニング方法も一律でないものを提供する必要を感じる。
それは当然、その日の偶然に集まったランナーの顔ぶれで、内容を微調整しなければならないアレンジ力も指導者に要求される。
        
 そこで、今年の秋以降は根岸トレーニングに参加される皆さんには、あまり変化に富んだ内容のトレーニングを強要するのではなく、走りの原点である持続走を中心に展開している。
しかし、毎週のように同じコースを前の週と同じ展開で提示するのではなく、芝生の利点を生かしたコース取りや、周回距離の変化。例えば前の週が1Kコースを走ったら、今週は2Kコースにしてみたり
あるいは、本日のように周回ロードコースの外側の完全土道の周回トレイルランにしてみたり。
こういう走りの捉え方の中に、持続走のバリエーションを増やすという必要が実現できると、決して持続走はマンネリな走り方ではなくなってくる。
むしろ持続走には捉えようによっては、非常に深みのあるトレーニングに化してしまう。要は工夫であることも痛切に感じる。

 今日はそのトレイル周回を採ってみた。トップの二人はサブスリークラスと、伸び盛りの19歳女子。影のように木立をすり抜けていく姿に人間の原点「野生」が存在する一面もかいま見た。
 持続走もこうした捉え方をすると、決して単調なものではない。単調にしてしまっているのはそこにアレンジ力を加えていないからだとも思う。   まきもと

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