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落ち着いていて和やかな、いいトレーニングでした。

 偶然にも今日の参加者男性3名は全て60歳以上。女性は30~50代が5名の合計8名。桜が咲き始めた根岸森林公園ということもあり、いつもと違ったやんわりとした雰囲気の中でのトレーニング。画像 1883

 リードする側は、全体参加者の顔ぶれを見て、内容を微調整することも非常に大事な仕事のひとつ。今日は変則的なトレーニングでもある芝生~短い上り階段~ロード~長めの上り階段~芝生とかなり揺さぶりのかかるひと巡り1,460mのレペティション系。この顔ぶれを見て「ちょっと今日は難しいトレーニングになるなあ」と。そこで男性3人プラス女性2人は最近のフルマラソンでサブ4を出しているランナー。そのほかの女性3人はユックリ派、とはいえいずれも最近のフルマラソンを4~5時間で走り抜いている奥様ランナー。

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 レペティションなので、起点に戻ってきては休憩して給水したり。呼吸が整ったら再び走り出す走り方の反復。難しいことは何も言わなかった。むしろ春の野原をひと巡りしてくる感覚で今日は良いのではないかと判断。むしろ貴重な今日でしか感じることのできない「春」を思い切り吸引してきてほしい・・そんな思いで仲間を送り出した。

 初めの内空いていた公園も、10時を過ぎるあたりから、桜もあまり咲いていないのに、花見の客で混雑し始めてきた。しかし、あらかじめこの状態は想定していたので、コースに森林公園裏側の通称ローラー公園も取り入れて、今日はのんびりと走ってもらった。

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 今日の目的は、階段を入れながらの脚筋力への効果と、上りを懸命に走ることから生じる「酸素負債」能力への刺激も入れてのものだった。和やかな春の似合う女性たち主体のランニングだったが、意図をしていた内容の消化は十分果たせたと思っている。

 確かにここのところの参加者数ヒトケタは気がかりなこと?ところが悲観的な見方は全くしていない。40~50代が中心の集まりともなれば、世の中で一番活躍している働き盛りの方々。顔ぶれも毎週来て下さる面々を見ていると、いつも同じ顔ぶれではない。前週来ていた大半が来られず、前週来ていなかった方々と入れ替わったり。「これでいいのです!」「これも主催者にとっては嬉しいことなのです。」と声を大にして言いたい。もちろん毎週休みなく来て下さる方には頭が下がる思いです。それも価値あることならば、「ああ今週も根岸に行けなかったなあ。」と残念がっている方にも同じく大きな価値のあることを。来れる時に来て下さって、遅くても速くても懸命になって走っている姿を見る時、人の持っている価値というものに底知れぬ偉大さを秘めていることをいつも学んでいます。そしてそういうランニングをする人を私牧元は心底から応援したい気持ちにさせられるのです。「速いの遅いの以前の偉大な価値あること」なのです。画像 1870

 目の前を走り去る我が仲間の背中を追う時、一人一人のランナーの背中がなにやらいろいろな物語を背負って走っている。これを見ているのもまた胸の打たれる思いがする時がある。みんなの背中にみんなの物語が描かれているのです。素晴らしい物語が・・・。  牧元

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